いろいろな個性とスキルを持った人たちの集合体
株式会社両備システムズ
株式会社両備システムズ
― 職種柄、やはり理系の卒業生が多いですか?
芳谷 私は文系卒で未経験からSEをやっていました。
森山 約1,500人の社員のうち、1/3が情報系、1/3が理系(情報系以外)、1/3が文系。狙ったわけじゃないのに不思議ときれいに分かれているよね。
芳谷 だからといって、情報系=全員SEというわけでなく、私のように文系でSEをやる人もいれば、情報系で営業をする人もいる。理系・文系の専攻問わず活躍しているのが、大きな我が社あるあるかな。
森山 そうそう!3年経つと「誰が何系の卒業生だったっけ?」と思うこともよくある(笑)。
芳谷 経験がなくても一から学べる教育カリキュラムが整っているからこそ。本当に手厚くて、助かりました。
森山 それに加え、両備システムズのプライムベンダーというも位置づけも影響しているよね。いろいろなジャンルのお客さまと直接取引ができ、企画から設計・開発・導入・運用サポートまでワンストップで担うから会社だからこそ、理系・文系という「枠」じゃなく、社員一人ひとりの「人」としての個性やスキルが重要視され、発揮されているなと思います。
―どんな人が働いているか気になります!
芳谷 基本的に真面目な人たちが多いかな。
森山 確かに。やることはしっかりとやる責任感が強い人も多いよね。
芳谷 そして、業務知識に長けた人が多い! たとえば、医療関係のプロジェクトメンバーは医療事務の資格を持っていたり、金融関係プロジェクトメンバーはファイナンシャルプランナーの資格を持っていたり。
森山 そのため、お客さまに「〇〇したいけど、どうしたらいい?」と相談されることの方が多い。ソフトウエア開発だけをやっているわけじゃなく、企画から運用サポートまで一貫しているから、必然的に提案型の仕事スタイルになっているよね。逆に言うと、知識がないと進められない。
芳谷 それに応えるためには、お客さま以上の知識が必要。だから社内では研修や講義が多いですよね。
森山 知識が深まるにつれ、どんどんハマる人が増えるのも我が社あるある! バスのシステム運用を任されているプロジェクトチームは、全国のバス会社を熟知してるもんね。
芳谷 ある人は医療系に強かったり、またある人はコーディングが得意だったりと、うちの会社の人たちっていろいろな個性とスキルを持った人たちの集合体。チームで働くことが基本だから、それが両備システムズの強みですよね。